総合馬術の第2種目であるクロスカントリーが行われ、大岩義明選手が減点なしで好成績を収めたニュースが話題となっています。彼の華麗な騎乗に魅了された方も多いでしょう。
そんな大岩義明選手が、いつから馬術を始め、どのような経歴を持っているのか気になりませんか?
大岩選手は幼少期から乗馬を始め、ヨーロッパでの修行を経てトップライダーとして活躍しています。そんな大岩選手の軌跡を覗いてみましょう。
馬術との出会いと幼少期
大岩義明選手が馬術を始めたのは、10歳のときでした。
お姉さんと妹さんと一緒に始めた乗馬は、彼の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
幼少期から馬に触れる機会が多かったこともあり、自然と馬術に親しむようになったのです。
やはり、大物選手となると幼少期から経験を積んでいるのですね。
ヨーロッパでの修行とキャリア
大学卒業後、一度馬術から離れた大岩選手でしたが、シドニーオリンピックの試合を見たことで再び情熱が燃え上がりました。
そして、社会人になってから本場イギリスに渡り、総合馬術選手としての活動を再開しました。
イギリスでは厩舎でのアルバイトからスタートし、自身の馬を持たずに競技に挑んでいましたが、努力の甲斐あって徐々に結果を出し始めました。
その後、2008年の北京オリンピックを皮切りに、ロンドンオリンピックやリオデジャネイロオリンピックと、3大会連続でオリンピックに出場。
さらに、アジア大会でも数々のメダルを獲得し、現在ではドイツを拠点に活動しています。
結婚相手である武田麗子選手との出会い
プライベートでは、同じ馬術選手である武田麗子選手と2017年に結婚しました。
二人は2010年にドイツでの食事会を通じて出会い、共通の趣味や活動拠点のドイツという共通点からすぐに意気投合しました。
現在では、お互いに馬術選手として切磋琢磨し合いながら、夫婦としての生活も楽しんでいます。
大岩義明選手の戦績と今後の目標
大岩選手のこれまでの戦績は、以下の通りです。
これまでの輝かしい成績を誇る大岩選手ですが、彼の目標はまだまだ高く、彼の努力と情熱は、これからも多くの人々に感動を与え続けることでしょう。
結論
大岩義明選手の馬術に対する情熱と努力、そしてその背後にあるストーリーを知ることで、彼の魅力に引き込まれること間違いありません。
彼のこれからの活躍に、ますます期待が高まります。